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Press release


2020.12.19

量子農業協会設立総会と記念イベント

量子農業協会設立総会と記念イベント

下記の通り、一般社団法人量子農業協会設立総会と記念イベントを開催いたしましたので、お知らせさせていただきます。


【目的】量子農業協会を創設し協会の目的を世の中に広報する

【日時と場所】12月18日 テラス・ザ・ガーデン水戸(水戸市宮町1丁目7-20)

【タイムスケジュール】
14:00-理事会・設立総会
15:00-齊藤直人J-PARCセンター長によるキーノートスピーチ
「量子技術が変える未来の暮らし」
16:00-交流パーティー 森と水のオーガニックライブ

【連絡先】
事務局 高橋(宇留野)
電話050-7103-6063、 メール:shu.uruno@gmail.com

【イベント概要】
当協会は2020年12月18日、テラス・ザ・ガーデン水戸(茨城県水戸市)にて、大井川茨城県知事、高橋水戸市長、寺門経営者協会会長らをお迎えし、J-PARCの齋藤センター長から基調講演を賜り、設立総会と記念イベントを開催いたします。これから、始まる新しい学問領域と産業の誕生の喜びをともに分かち合う時間となります。

量子農業とは広義には「量子技術を用いた農業」のことであり、狭義には、「食品や花き等の多様な遺伝資源を開発すること」です。
量子農業協会は、量子技術によって世界の食料問題や人類の健康に貢献する為、志を同じにする茨城県民によって県都水戸で創設されます。

東海村にある世界最高レベルの大強度陽子加速器であるJ-PARCの技術と知見を生かし、水戸弘道館をルーツとする茨城大学の魁の精神、工学、理学、農学、量子線科学の垣根を超えた学際的な研究によって生まれるイノベーションを社会実装していくための交流、研究、政策提言を行います。

理事長の菊池伯夫は、オックスフォード大学で理論物理学をおさめた物理学博士であり、過去にいくつもの世界的な物理現象の発見の実績があります。
また、高妻理事は、構造生物学の世界的権威であり、世界中の研究所と共同研究を進めています。そうした世界的な頭脳を中心において、そこから広がる産学官のネットワークの多様性が量子農業協会の最も魅力的なところです。

協会の目的は端的にいえば「多様な遺伝資源の開発」ですが、地域の固有種に変異をもたらし、その保存に力を注ぐ地域のジーンバンクのような構想もあり、茨城県やJA茨城、茨城大学と連動しながら推進していきたいと考えています。

改正種苗法の制定によって、日本の農業にもさまざまな変化がありますが、それらは量子農業にとって大きなチャンスと考えています。私たちは茨城ローカルから世界の常識を変える劇的な変化を起こし、量子農業という新しい産業の生態系をつくりあげていきます。どうかご期待ください。

【法人名称等】
名称 一般社団法人量子農業協会
主たる事務所 茨城県水戸市大町3-4-36 大町ビル304B

【協会の目的】
◆産官学民交流のためのプラットフォーム形成
◆様々な量子線による遺伝資源の開発
◆量子農業の社会実装
◆量子農業の情報収集・調査・研究
◆あるべき量子農業の探求のための協議
◆政府等関係機関への量子農業の政策提言
◆専門家による新しい学問領域の開拓
◆地域の原種の保護